消泡剤には、いろいろな種類のものがあります。泡とは液体が薄い膜となって空気を包む現象になります。消泡剤は、泡を消すことができる役割があり、泡がたっているところに少しだけ加えることによって消泡効果を発揮することができます。オイルタイプや界面活性剤タイプ・エマルションタイプ・特殊タイプといったものがあります。

オイルタイプは、鉱物油などの油性物質を成分としているものになり、水系液体に有効な消泡剤になります。即効性があるので、液体の表面に発生したときに素早く消すことができます。界面活性タイプのものも油性物質などの成分になり、貯蔵安定性に優れていて、長期の保存ができることがメリットになります。エマルションタイプは、成分を水に乳化・分散させたものになり、消泡成分をあらかじめ水に分散させているので、水中でよく広がります。

消泡剤は身近な所でも使用されています。豆腐を製造するときに使用することがあります。豆腐を作るときは大豆を煮るときに泡ができてしまうのですが、そのままにしておくと食感が良い豆腐にならないので、泡を消す必要があるのです。胃の疾患を見つけることができる胃カメラでも使用されています。

胃カメラをする前に胃の中の泡を消して、胃の壁を綺麗にする必要があります。泡を消すことによって胃の内部をよく観察することができ病変を発見することができます。このように消泡剤は、さまざまなところで使用されているものになります。

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