インターネット上にコンテンツを表示するには作成したコンテンツだけでなく、コンテンツを保存するサーバーとドメインが必要でこの2つを関連付けする事でインターネット上で閲覧できるようになります。サーバーは自分でも用意できますが、ドメイン取得に関しては自分だけで行う事はできません。ドメイン取得にはレジストラというドメイン取得業者か、レジストラに登録申請を取り次いでくれるドメイン取得代行業者に依頼してドメインを取得する必要があります。独自ドメインの場合は特にルールもなく好きな名前をドメインにする事ができますが、トップレベルドメインには文字数制限が付いている物がありますし、例外なくドメインは重複登録不可能なので同じ名前のドメインがあった場合は違う名前にする必要があります。
また独自ドメインの場合はどんな形であれレジストラを経由しないと取得できないので、申請時には注意してください。ドメインに関して誤解されがちですが、独自ドメインは取得したら永久に自分の物になるわけではなく利用料金を支払う事で契約を更新しないと利用できなくなってしまうので、注意してください。また申請を出した自分ではなく、申請を取りついた業者がドメイン管理業者になるためこの業者がドメインに関するサービスを停止してしまうとドメインは使えなくなってしまうので、契約の際には大手企業に依頼する等して途中で利用不可にならないようにする等の事前対応策をとる必要があります。