自宅でサーバーを運用する場合は設置場所に気を配ろう

自宅でサーバーを運用する場合、どういった点に注意すればいいのでしょうか。まず、設置場所がかなり重要になってきます。その理由として挙げられるのはまず騒音の問題です。あまりスペックが必要のないファイルサーバーなどでは、ファンのないものを使うことで騒音をゼロにすることが可能ですが、ウェブサイトを運用するためのサーバーであれば、ある程度のスペックが必要になるので、やはり、ファンを組み込んだ機械を使うことになります。

そうなると、24時間、ファンの回転音が響くことになるので、そうした音が発生しても気にならない場所に置くしかありません。もちろん、寝室に置いてもいいわけですが、静音タイプのものであっても、寝るときに音が気になるでしょう。なので、寝室以外の部屋がある場合はそこに置いた方が問題は少なくなります。もし、常に無人の部屋がある場合は、そこに設置するのが一番いいでしょう。

ワンルームに住んでいて、機械をまったく別の場所に置くことができないという場合は、できるだけ静音化しましょう。ケースを静音タイプのものにするだけでだいぶ違いますし、保存媒体としてハードディスクではなくSSDを使うといったことも効果があります。次に熱の問題です。騒音が気にならない場所ということで、押し入れの中にサーバーを入れる人もいますが、空気が流れない構造になっているので温度が上がり、サーバーに熱問題が起きる可能性があるので避けた方が無難です。

できるだけ涼しい場所を選ぶようにしましょう。

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